2010年10月1日金曜日

「retrieveレトリーブ」


























これは言い古された話題だと思いますが、たぶんゴールデンでもラブでもフラットでもレトリバーを飼っていたり、過去に飼ったことがある方は一度は聞いたことがある、常套句のようなものかもしれません。
一応カーロもレトリバーなので、その本能の一部である「retrieveレトリーブ」という行為を、垣間見ることができます。
そもそも「retrieve」ですが、Yahoo!辞書によると
1 …を(…から)取り戻す,回収する,取って来る,取る
2 を回復[復旧]する;…を挽回(ばんかい)する
3 〈罪・損害などを〉償う,埋め合わせする,…を直す,訂正する
4〈人を〉(不幸などから)救済する((from ...))
5 狩猟〈猟犬が〉〈獲物を〉発見して取って来る.
などなどの意味がありました。
犬のレトリバーでは主に1と5があてはまるでしょうか。
カーロが現在かろうじてレトリーブできるものは、新聞、オシッコシートの入ったディズニーの小さなビニール袋、ティッシュの箱、そしてもちろんボール。
ボールは初めから大好きだったようですが、物としてレトリーブできたのは、ディズニーのビニール袋です。この小さなバッグは過去の写真を見たら去年の5月ぐらいから使用していて、今も現役で働いています。ただ取っ手を持たずに、横に咥えてしまうので、時々シートが散乱しますが・・・。
それとどれもこちらが「ヨシ」を言う前に離してしまうか、近くまで来て放り投げることが多く、なかなか咥えたまま待つことができません。
また当然ですが、ヨダレまみれになるので、紙物特に新聞は雨の日用のビニールに入って配られる時以外は、一部記事が読めなくなります。時にはサッカー小僧やおとんのソックスも勝手に レトリーブしますし。
先代犬のフラットもそうでしたが、うちにくるレトリバーは♂、♀関係なくとにかくボール好きみたいです。ボール遊びは飼い主にとって、楽できるのでおとんは多用しています。レトリバーの中にはボールより他のもの、木の枝とかフリスビーとか石とかが好きな子もいますよね。同じレトリバーでもいろいろということでしょうか。
上記の「retrieve」の意味の中におとんが気に入ったものがありました。
それは4の「〈人を〉(不幸などから)救済する」というところです。
盲導犬も含め、物理的にも精神的も人を「救済」してくれるレトリバーに感謝しないといけませんね。さっそくこの前ハッチさんにもらったアキレス、カーロにあげることにします。

4 件のコメント:

  1. アンジュまま2010年10月2日 8:01

    アンジュは口に入るものなら何でも好きですが、一番はやはりボールかもしれません。
    でもこちらの手に渡してくれたことなんてまだ1度もありません。
    咥えた物を持って来るので渡してくれのるかと思うと、わざわざそばに来てプイッと横を向くし(見せに来ただけ)、やっと口から離したと思ったらある程度の距離から口で投げて寄こします。

    まだまだレトリーブの「レ」の部分から進行しません。

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  2. 今のカーロはアンジュちゃんとほぼ同じでしょう。
    「ハナセ(アウト)」のコマンドをちゃんと教えていないし、そもそもおとんが教え方を知らないので仕方が無いのかもしれませんが。
    もう少しステップアップできたら、トレーナーさんに聞いてみることにします。
    「レ」から「ト」にいけるのはいつのことになるのやら・・・。

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  3. カーロちゃん、お利口さんですね~!

    特にティッシュの箱をくわえて得意気なお顔が好きです。

    きなこは物の名前をほとんど知らないので、「・・・を持って来て」はムリですが、
    なんでも口に押し込んで(汗)、「パパ」と言うと届けます。

    不幸などと大げさではなくとも(笑)、ちょっぴり荒んだ心を癒してくれる正に救済犬ですよね♪

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  4. きなママさん
    説明不足でした。
    カーロも当然物の見分けなどつきようもなく、おとんやおかんが口元に持っていき、それを咥えたカーロを離れたところにいる人が呼ぶというインチキレトリーブです(汗)
    彼女が咥えられる物が↑の物品ということです。
    きなこちゃんがパパにものを運ぶように、カーロはおかんが「おとうちゃんにご飯と言ってきて」というと、普段おとんがいる部屋に来てしつこく吠えます。
    これもおとんがもうテーブルに座っているのに、おかんに言われると、誰もいない部屋に行って吠える残念なカーロでした・・・。

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