2010年8月12日木曜日

性格




今日は台風の影響で、お昼過ぎまで風雨が多少強かったカーロ家地方ですが、
皆さんのお住まいの地域はいかがだったでしょうか?
そんな天候のため、今日のカーロのレッスンは中止で、またまた自宅学習の日でした。
この前トレーナーさんにコマンドの呼称のことを確認したのですが、
今までカーロは一応洋風の言い方で、「シット」、「ヒール」、「ステイ」、「ダウン」、「カム」、
そして何故か禁止のコマンドが「いけない」(和風)だったのですが、
これでチームテストに臨んでいいのかどうかでした。
結論としては、洋風、和風の規定はないとのことで、とにかくこの5(6)つをよく理解して、
飼い主がどう使いこなすかが成功のカギなのでしょう。

トレーナーさんに以前から指摘されていることの一つに、カーロの性格があります。
まず最初に言われることは、「ビビリ」であること。それは「慎重」とも言えるのかもしれませんが、
特に人間に対して顕著のような気がします。
まず初対面で、愛想がないというのではなくて、触れられるのが苦手です。
トレーニングの中でおやつをあげる場面が多々あるのですが、この前1年たってやっとトレーナーさんの手から食べたぐらいです。
もともと他の人から食べ物をもらうという機会が無かったということもあるとは思うのですが、
食べ物「命」で人間大好きの傾向のあるゴールデンという犬種にしては、珍しいかもと言われました。
何故か拾い食いはしますが・・・・。
散々一緒に散歩したトレーナーさんに、リードを預けて、家族が同行しない散歩も試しましたが、
最初はかなりおどおどしていたそうです。
チームテストには知らない人が触れたり、リードを持ったりするBセクションという項目があり、
カーロの場合はそちらのほうがトレーニングするのが難しいかもしれません。
ただドッグランなのでその「ビビリ」があまり見られず、他の犬と適当に戯れてくれるので、その点はよかったと思っています。
あとは性格とはいえないでしょうけれど、完全におとん依存症です。
「分離不安」といわれるものかもしれませんが、朝仕事に行く時必ずカーロと目を合わせて「行ってきます」を連呼しないと、大騒ぎになるとおかんに言われています。
それもトレーナーさんにはいい面もあり、トレーニングをやる上でおとんに依存しているほうが、よりコマンドを理解しやすくなるメリットもあると言われました。

あとは喜怒哀楽が割りと顔に出やすく、わかりやすいとも。
これはやはり猫より犬派のおとんとしては、重要なポイントですね。
トレーニングをする、しないにかかわらず、言葉をしゃべれないワンコの性格の理解は、
一緒に生活していくうえで大切だと再確認している今日この頃です。


動画は季節もの「スイカ」です。そのままにしておくと、皮もなくなってしまうので目が放せません。
画像は最近富みにお尻が大きくなったと噂のバックショットです。




7 件のコメント:

  1. コマンド、オリーブのトレーナーさんによると、和と洋を合わせて使うとバリエーションが増えるそうですよ。たとえば、「ヒール」は左横、「つけ」は右横とか。人に触れるという項目、ビビリやさんのほうがうまくいくと思います。吠えたり、はしゃいじゃったりする子が苦手な項目ですよね。オリーブは後者のタイプ(汗)!おとん依存症、カーロちゃんのキャラクターの一部だから、そのままで・・・。
    いつも動画に入っているおかんの声、カワイイ声ですね~。

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  2. カーロちゃんの性格、ピクシーもよく似てるわ~、と思うことがいっぱいあります……血?
    ★おてんばでチンピラなくせに、すごく慎重なところがある。
    ★食べ物で誘っても「いりません、嫌なコトは嫌なんです!」って拒否する。でも拾い食い、ゲテモノ食いはする。
    ★人に触ってもらうのが苦手。(といっても、オリーブちゃん同様、はしゃぎすぎてじっとしていられない、というタイプですけど)
    ★考えてることが丸見え。
    素直なカーロちゃんと曲者ピクシーでは「動機」の部分にちがいがありそうだけど、現象的には似ていますね。
    あ、そうだ、お尻の形はちがいます……ピクシーは小尻、いまだに23キロです。

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  3. Olive mama さん
    コマンドの和洋折衷、確かにいいかもしれませんね。
    今度試してみます。
    カーロのおとん依存症、飼い主の育て方の失敗かもしれませんが、本人がそれを治そうとしないのが一番の問題かも。
    オリーブちゃんのハイテンションはまた落ち着き時期が来るような気がします。そうなったら逆にOlive mama さんが寂しくなるかもしれませんね。
    おかんの声の件は本人に報告しておきますね。


    ちびこmamaさん
    そうですか、一族の血はそうとう濃いということですね。
    おとんにはまだピクシーちゃんの曲者具合が実感できません。
    今度お会いする時に是非確かめないと。
    カーロのお尻の大きさは+4,5キロ分です・・・。

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  4. アンジュの爪の垢とカーロちゃんのを足して2で割ることができたらどんなにいいでしょう。個々の性格によって飼い主さんの悩みもそれぞれなんですね~。
    アンジュも分離不安気味とトレーナーさんに言われた事があります。でも実は私の方がアンジュに対して分離不安かもしれません。だって可愛いんだもん…と開き直る私。
    だからというわけではありませんが、トウモロコシとスイカは私が手に持って食べさせる、メロンは皮をむいてお皿に入れる…甘やかし過ぎでしょうか。
    カーロちゃんの外耳炎が早く良くなりますように♪

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  5. カーロちゃんすいか好きなんですね~目見開いてすっごく一生懸命食べてるのがかわいいです(^^)v
    トレーニング頑張ってますね!うちのマックスも犬の幼稚園という名前の訓練所へかれこれ1年半近く通っています。(りっぱな警察犬&セラピー犬がいっぱいいます。)
    トレーナーさんが立派にしつけてくださいましてトレーナーさんがリードをもっているとすごくお利口なゴールデンに見えます^^;が、飼い主がダメなんでしょうね、私達の指示ですと気が緩んでいるのが良く解かります^^;
    その点カーロちゃんはおとんさん依存症、私達からしてみれば
    すごいなと思います!<マックスなんかトレーナーさん見ると尻尾振って(飼い主振りかえらずに)ウホウホとんでいきます(トレーナーさんみんなお姉さんなんですよ^^;)

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  6. 素晴らしい試みだと思います。
    オペラ家も遠くから応援させて頂きます。頑張ってね♪
    カーロちゃんとおとんさんのコンビ、たのしみにしてます。
    飼主側の理解とか努力とかそういうところが大きいですよね、きっと。
    ワンコは皆、無限の可能性を秘めているのではないかとそう思います。
    オペラ家は家族揃ってすっごくアバウトな感じなので
    なんとなく気持ちが通い合ってる程度に満足しちゃってますよ。とほほ。

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  7. アンジュままさん
    わんこの性格なんて、飼い主の思い通りにならないほうが多いのではないでしょうか。
    そこがまたアンジュままさんが分離不安にどっぷりはまる理由のような気がします 笑
    外耳炎のご心配、ありがとうございます。掻く行為はだいぶ減ったようです。


    まくままさん
    マックス君は果物どうですか?
    カーロはいただけるものは、何でもOKという感じです。
    カーロはマックス君と反対で、ついこの間まではトレーナーさん(若い女性だから?)が苦手だったようで、トレーナーさんがリードを持つと、ずっとおとんのほうを気にしています。
    今まではトレーニングが終わってトレーナーさんが帰るときも、そっぽを向いていましたが、最近やっとお見送りができるようになりました。

    オペラパパさん
    あまり応援されると、プレッシャーに弱いおとんはくじけそうです 笑
    カーロ家もアバウトは変わらないのですが、どこかに目標をつくらないと、際限なく緩くなってしまいそうで、その強迫観念でトレーニングをやっているようなものです。
    良くできたことも失敗したことも、ここ報告できればと思っています。

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