2010年10月31日日曜日

病院






















今日はあと2ヶ月飲む予定のカーロのフィラリアの薬をもらいに、
動物病院に行ってきました。
8月に外耳炎の治療に行って以来なので、2ヶ月ぶりでしょうか。
今朝は小型犬が2頭先客でいましたが、
いつもは病院に行くと落ち着かないカーロが妙に静かでほとんどフセで待っていました。
体重を計っただけで、毎回診てもらう先生(避妊手術をしてから目をあわしてくれないといつも笑われる)とも顔を合わさず
あっという間に終了なのを分かっていたみたいです(笑)
ちなみ体重は27.5Kg、上限ギリギリでした。

最近メラニーちゃんのアレルギーの件 があり、
あらためて病院選びや診療時間(夜間の)が気になるようになりました。
実は以前トレーナーさんのボーダーちゃんが誤飲して、
夜遅くに診療している病院探しに苦労したということも聞いていたので。
ある程度都会だと夜間診療の制度も整っているのでしょうけれど、
カーロ地方は田舎なので、
当然そのような環境ではありません。
それに先生との相性もあり、
これもなかなか難しく、すぐ解決できる話題ではないようです。

今日の写真は今朝の通院風景ではなく、初めてカーロが受診した時と、
花壇や娘の通っていた塾の前でのいつものお散歩途中です。
何故か同じ方向を向いています。

2010年10月28日木曜日

合同誕生会&遠征結果

















9月28日は娘の、11月1日は息子の、そして11月19日はカーロの誕生日です。
娘の誕生日はもうとっくに過ぎてしまいましたが、
昨日1日だけ帰ってきたので、3人の合同誕生会でした。
人間は外食して帰ってきたあと、カーロに留守番のご褒美の骨ガムあげて、
恒例のケーキのロウソク消しのセレモニーをやりました。
ケーキは残念ながら、人間用です。
気持ちよく骨ガム咥えていたカーロですが、
いきなり部屋の電気が消えてローソクの光になり、暗い中抱っこされてドタバタ。
明るくしたら、久しぶりにシート以外のところにお漏らししていました。
それから自らバリケンの扉を開けて、その後ガムを完食するまで呼んでもでてきませんでした。
カーロとっては災難な誕生日前夜祭だったかも。
まあ本番はもう少し余裕のある演出なのを期待してもらうしかありません。






後半はトレーナーの加藤先生とコアちゃんのお話です。
今回のアメリカ遠征は結果として6競技のうちの初日のギャンブラーという部門でコアちゃんはクラスで3席(3位)になったそうです。
ただその後の競技はなかなか厳しかったようで、表彰台には上がれなかったとのことでした。
許可をもらったので、加藤先生のブログからコメントを載せます。
「世界大会にはみんなそれぞれの目標を持って挑んでいたと思います。
コアと私の目標は、表彰台に立つことでした。
去年のアリゾナでは、日本のスタンダードクラスは世界との距離が縮まってきた!!!と今年にすごく期待しました。
しかし、今年その差は倍以上にひらいていました。
日本のトップクラスの犬でも3秒以上の差をつけられ、
またさらに世界との差がひらいた事を痛感させられました。
毎年アメリカで学んだ事を1年かけて練習する、
でもその同じ1年でアメリカはさらに高度なトレーニングを積み
レベルをあげてくる・・・。
このままでは一生かかっても追いつけないと思いました。
世界のまねをするのではなく、もっと自分でトレーニング理論を開発していかなければいけない。
コアという犬で3歳の彼女でこれからどこまでできるか分かりませんが
常にこの子を世界のトップハンドラーが作っていたらどうなっていたかを
想像する様に心がけトレーニングを積んでいきたいと思います。」
先生はトレーナーというプロの立場なので、あくまで個人的な感想だとおっしゃっていました。
もう一つこれはあとで先生とお話しして伺ったことですが、犬との生活の密度が日本と外国(特にアメリカ)では、差が大きすぎる。
自然が回りに一杯存在し、その中で自由に犬と生活できる環境で得られるものには敵わないと。
だからこそ日本独特のトレーニングが必要なのかもしれません。
どんな分野でもそうですが、ましてアジリティという、日本はまだ発展途上だと思われる分野では世界に肩を並べるのは並大抵の努力では難しいことを、全くのシロウトのおとんにさえ実感できるコメントでした。
カーロはごくごく普通の家庭犬ですし、ましてや一流のアスリートを目指しているわけでもないのですが、時にはこういうお話もいいのではと思いブログにとりあげさせてもらいました。

2010年10月24日日曜日

落ち着く場所





















































よく愛犬が落ち着く場所、あるいは寝る場所として、
狭いスペースというのが挙げられます。
当然カーロもゴールデンの端くれ、ご他聞にもれず狭いところが好きなようです。
うちに来てすぐの頃は、ソファーの下が大のお気に入りでした。
その後頭がかろうじて入る頃までは何とか頑張っていたのですが、
無理だとわかると、ダイニングテーブルの下、
またはその椅子の下になりました。
これはドッグランに行ってもベンチの下に入ることが多いので、
本人落ち着くのでしょう。
それ以外に今の家の中にカーロが入れる狭いスペースはあるのですが、
ほとんど興味はなさそうです。
今年の夏のように暑い場合は別として、今の時期ぐらいから就寝はバリケンです。
以前は誤飲の危険もあり、扉を閉めていたのですが、
今はオープンのままです。
あとは大好きな玄関マットでしょか。
不思議なことに与えた布系(オモチャ、タオル区別無く)は
すべて破壊するカーロですが、バリケンに入れる敷物は手をつけません。
彼女の中で一応区別しているのでしょう。

2010年10月21日木曜日

苦手

カーロの習っているトレーナーさんは本来アジリティが専門です。
したがってフィールドも何もないフィールドと競技用具があるフィールドがあり、
どちらでもトレーニングはするのですが、
カーロはアジリティは目指していなので、
そのためのトレーーニングはしていませんし、
当然用具の使用も経験ありません。

ただ今までは遊びでラン等で試したことはあるのですが、全くだめでした。
この前の昭和記念公園でもドッグウォークやAフレームなどがあり、
好きなボールを持って誘ったのですが、一向にのってきませんでした。
日曜に行ったランにも簡単な用具があり、再び挑戦しましたがやっぱり拒否。
何とか障害をよけて、ボールを取ろうとします。
唯一低~いハードルをやっと越えたぐらい。

アジリティにはそれなりのトレーニング方法があるのでしょうが、
中には気にせずどんどん跳んだり、登ったりするワンコもいますよね。
この前あったカーロの兄弟はみんな苦手だったようで、血筋もあるのかも。
でも同じ父、母から生まれたアンジュちゃんは出来ていたからなあ・・・。
もともと普段の散歩でも歩道橋などの階段の上り下りもあまり上手とはいえず、
むしろへっぴり腰なので本人苦手なのでしょう。

動画は日曜のもので、今回おとんとおかんの音声はそのまま入れました。
ただ途中バイクの大きな音が入るので、再生時の音量に気をつけてください。

2010年10月17日日曜日

ドッグラン2











今日は天候もそこそこで、特に予定も無かったのでいつものドッグランに行ってきました。
10月ということもあり、ランでやっているしつけ教室のオフ会やボーダーのオフ会などが貸切のスペースで開催されていて盛況でしたが、一般のほうは最初カーロと柴犬の2頭だけというガラガラ状態でした。




その後だんだん入場者(犬)が増え、バーニーズやゴールデンの大型犬も登場してきました。
その中でおとんの同業者で、同じトレーナーさんにおとんたちよりずっと前からアジリティを習っていて、競技参加もしているMさんご家族(奥さんと娘さん)と偶然遭遇しました。
Mさんの愛犬は8歳のフラットのまなちゃんと3歳のボストンテリアのみるちゃん。まなちゃんは年齢もあるのでしょうが、大好きな音のなるボールを咥えて投げてくれる人をお座りしてじっと待っている穏やかなフラット。
一方みるちゃんはボストンテリアという犬種もあるのかもしれませんが、強気で普段まなちゃんといるので大型犬でも関係なく向かっていくタイプ。競技の場合はそれぐらい負けん気がないと、成績につながらないのでしょう。
アジリティで培った脚力で、カーロも追い掛け回されて最後はちょっとげんなりしていましたが(笑)。


ところで今まで大きなトラブルも無くドッグランに行っていたおとんですが、
この前のイタグレの件といい、
先月お会いした競路郎君のおかんさんの先代犬のドッグランでも事故(同じゴールデンによる咬傷)を聞いたりすると、
ちょっと考えてしまうこともあります。
多頭飼いの方で、犬同士の喧嘩?で病院に行くようなことになることもあるということを聞くと、
不特定多数のあつまるドッグランではその可能性が高くなっても不思議ではないでしょう。
中には会員制にして、入会するのに審査があるランもあるとか。
ノーリードで自由に走らせてやりたいのですが、
どういうかたちでドッグランを利用するのがいいのか、
今日ランでカーロが走るのを見ながらふとそう思ったおとんでした。

2010年10月13日水曜日

楽しかった連休最終日
























































土曜は仕事のおとんは2連休でしたが、その2日目にプチ親族オフ会がありました。
場所は立川にある昭和記念公園のドッグラン。その後念願のアンジュちゃんのパパさんがオーナーの通称「おうちカフェ」でのランチでした。

参加したのはまず主役で先月1歳のお誕生日を迎えたアンジュちゃん
。そしてアニー&ピクシーちゃん、オリーブちゃん、カーロの5頭(ピクシーちゃんとオリーブちゃんはカーロの同胎姉妹)

おとんとカーロ(おかんは残念ながら仕事)は10時集合のところ、朝7時半に出発。
車に乗ると最初に下車した時に必ず便意(すみません)をもよおすカーロ。
初めてのドッグランでされるのも気が引けるので、

今回東名を使ったおとんは、 鮎沢PAで途中下車。
無事出すもの出して出発。
厚木経由で公園PAに着いたのは9時半過ぎ。
こういう場合だいたい一番遠くの人が最初に到着すること多くないですか?(貧乏性?)
それで少し公園入り口で休憩していたら、天気もいいためか結構な人出。
今まで初対面の人は超苦手、まして男性は×だったカーロでしたが、

若いニイチャン、ネエチャンに何となく囲まれ、
オニイチャンに頭をなでられたりしても、拒否反応を示しませんでした。
少しは成長したのかも。
それで最初にランに入って待っていると、今日の主役アンジュちゃんがママと息子さんを従えて登場。
ママが「いじわる」を強調していましたが、ボールには多少執着していたみたいですが、
おとんにはぜんぜん許容範囲だと思いました。
体つきは1才になったばかりだから、最近めっきり腰周りが安産型に変化したカーロよりは華奢ですが、それも年齢的なものでしょう。
次に登場はアニーちゃん&ピクシーちゃんの熟女、体育会系女子の姉妹。
相変わらず小さいボールからサッカーボールまで、なんでもござれのピクシーちゃん、
まったりゆったりのアニーちゃん。ままさん溺愛もうなずけるところ。
そして真打、オリーブちゃん。大きな瞳の白色系美女。
ピクシーちゃんもそうだけど、カーロが一緒に並ぶと、カフェオレ色が目立ってしまいます。アニーちゃんは別としても、あたらためて同じ父、母から生まれても顔かたちは似てているようで、やることはちょっとづつ違うのが、おとんには面白く思えました。
ランでひとしきり遊んで、今日の次の目的でもあるアンジュちゃんの「おうちカフェ(ステーキ鉄板ダイニングアルカンジュさん)」に移動。
そこでアンジュぱぱさんに迎えられ、ちょっと遅めのランチをいただきました。
お天気最高で、おいしいお料理、気持ちいテラスでの食事ができました。
ブログ初心者のおとんはお店の写真もランチの内容も撮り忘れてしまったので、
お店アルカンジュのHPを貼らせてもらいました。
お近くの方は機会があれば、是非いらしてみてください。
おとんもカーロも近ければ通えるのですが、残念。
そこでひとしきりおしゃべりしたあと、恒例の集合写真を撮影して解散になりました。
あとでその写真を見てカーロがお相撲さんのごっつあん座りで、情けなく思ったおとんでした。
その後おとんはお店から1時間程度のところにいる娘のところに、宅配業務に向かい、おかんから預かった荷物の搬入をして、ちょっとだけ娘とカーロの再会をはたして帰宅の途につきました。
ちょっと駆け足で紹介してしまいましたが、充実した休日でした。
アンジュままさん、ちびこままさん、オリーブママさん、ありがとうございました。




2010年10月7日木曜日

チームテストへの長い道のり










今日は3週間ぶりのトレーニングの日でした。
一応おとんなりに短い時間であってもなるべく毎日の散歩の時なり、散歩ができない時は家の中でなり練習はしていたのですが、トレーナーの先生がみてどうなのか全く自信がありませんでした。
実際先生の前での練習で褒められたのは、アイコンタクを含め、カーロのハンドラーへの意識の向上と、ヒールポジションとシットの時の位置、おやつをあげるタイミングなどでした。

改善する項目としては「カム」の時のポジションの修正(これは散歩の時にどうしても片手にバッグを持っているので、こちらがリードを斜めに引いてしまい、カーロのお尻が流れてしまうので)。それと「カム」のコマンドの後、パターン化してしまった「ヒール」をカーロは先読み傾向にあるので、それを一呼吸おいてコマンドで行わせるということ。トレーナーさんが言うには、先読みして「あたしできるでしょ」という傾向は女の子のほうが多いのだそうです。

新たな課題は「シット」や「ダウン」の切れ(ダラダラ、ズルズル座ったり、伏せになるので)。そしてコマンドを少し離れた位置でアイコンタクトせずに言って、カーロに言葉を意識させるトレーニングなどなどでした。

相変わらず先生がリードを持つと、おとんやおかんの方を向いてしまい、「いいよう~だ。」と半分呆れられ、トレーナーさんの中で今一番懐いてくれず、なんとかしたい生徒ナンバー1だと言われしまいました。でも最後にはだいぶリラックスして仲良くできたみたいですが・・・。
(今日の画像は動画から落としたのだけになってしまい、見難くてすみません)

今月は先生がアメリカ遠征なので、また2週間ほど空いてしまうため自主練に励まないと。
ちなみ先生はこの代表チーム
で参加です。
加藤先生、コアちゃんケンタッキーで頑張ってきてください。

2010年10月3日日曜日

日曜日



















先週の日曜はイベントがあり、
来週の連休は11月の里帰りの前哨戦?の予定があるので、
カーロ家は何もない日曜日でした。
今日は天候が崩れるという天気予報に反し、
朝からまた暑いくらいのカーロ地方。
それでおとんの思いつきで、ネットで見たことはあったのですが今までいったことがないドッグランに行ってきました。
フィールドは全面芝生で広さも十分でしたが、
付属施設がネットのイメージと違い、おとん個人としては残念でした。

おまけに4頭だけいた先客のイタグレに、カーロが吠えながら追い回される始末。
そのうち飽きて興味がなくなったイタグレをよそに、
せっかく来たのだからという貧乏性の飼い主は、
暑い中ひたすらボール遊びをしてイタグレ達にお先に失礼したおとんとカーロでした。

ドッグランに限らずですが、
今さらながらにネット情報と実際の違いを実感した日曜でした。
写真は今朝の散歩としばし椅子の下で休憩中のカーロです。


2010年10月1日金曜日

「retrieveレトリーブ」


























これは言い古された話題だと思いますが、たぶんゴールデンでもラブでもフラットでもレトリバーを飼っていたり、過去に飼ったことがある方は一度は聞いたことがある、常套句のようなものかもしれません。
一応カーロもレトリバーなので、その本能の一部である「retrieveレトリーブ」という行為を、垣間見ることができます。
そもそも「retrieve」ですが、Yahoo!辞書によると
1 …を(…から)取り戻す,回収する,取って来る,取る
2 を回復[復旧]する;…を挽回(ばんかい)する
3 〈罪・損害などを〉償う,埋め合わせする,…を直す,訂正する
4〈人を〉(不幸などから)救済する((from ...))
5 狩猟〈猟犬が〉〈獲物を〉発見して取って来る.
などなどの意味がありました。
犬のレトリバーでは主に1と5があてはまるでしょうか。
カーロが現在かろうじてレトリーブできるものは、新聞、オシッコシートの入ったディズニーの小さなビニール袋、ティッシュの箱、そしてもちろんボール。
ボールは初めから大好きだったようですが、物としてレトリーブできたのは、ディズニーのビニール袋です。この小さなバッグは過去の写真を見たら去年の5月ぐらいから使用していて、今も現役で働いています。ただ取っ手を持たずに、横に咥えてしまうので、時々シートが散乱しますが・・・。
それとどれもこちらが「ヨシ」を言う前に離してしまうか、近くまで来て放り投げることが多く、なかなか咥えたまま待つことができません。
また当然ですが、ヨダレまみれになるので、紙物特に新聞は雨の日用のビニールに入って配られる時以外は、一部記事が読めなくなります。時にはサッカー小僧やおとんのソックスも勝手に レトリーブしますし。
先代犬のフラットもそうでしたが、うちにくるレトリバーは♂、♀関係なくとにかくボール好きみたいです。ボール遊びは飼い主にとって、楽できるのでおとんは多用しています。レトリバーの中にはボールより他のもの、木の枝とかフリスビーとか石とかが好きな子もいますよね。同じレトリバーでもいろいろということでしょうか。
上記の「retrieve」の意味の中におとんが気に入ったものがありました。
それは4の「〈人を〉(不幸などから)救済する」というところです。
盲導犬も含め、物理的にも精神的も人を「救済」してくれるレトリバーに感謝しないといけませんね。さっそくこの前ハッチさんにもらったアキレス、カーロにあげることにします。